今日で断酒1000日目。
酒のない人生なんて考えられない、こんな酒LOVEの私が酒のない生活を１０００日過ごしました。
結果、今はとても穏やかで健康な毎日を送っています。
20歳からずっと酒を飲み、飲みニケーションが大事だと疑いもしなかった毎日。
飲みニケーションという言葉ですら今では古い言葉なのかと思う。
楽しい時も悲しい時も辛い時も酒、とりあえず酒があれば大丈夫。
これも今考えたら単なる思い込みで全て酒がなくてもいいこと。
人生を酒に捧げているようなもの。
むしろ酒がないだけで喜びは心から喜べ、辛く悲しいことは睡眠を取り体を健康にすれば癒やされるのも早く前向きに生きられる。
酒がないと辛いと思うのは単なる思い込みで、人生が楽に生きれるのは酒がない人生だったと気付かされた。
断酒1000日目になると酒のない世界がとても居心地がよく世の中生きやすいなぁと思いました。
断酒をし始めた頃は酒を飲まないという事が慣れなくて、時間がぽっかり空き落ち着かない日々を過ごしました。
長年の習慣を経つ、変えるというのはなかなか難しい。
そう感じるのは当たり前だと自分に言い聞かせることもありました。
いきなり0から１００に行くことは難しい。
何事も小さな毎日の積み重ねが未来の自分を作る、それがある日複利の力で大きな結果になると断酒をして身にしみました。
1000日目になって感じることは、酒のない世界が当たり前になり酒のある世界が非日常になりました。
酒を勧められても不愉快だとも感じない。
飲む必要性を感じないので心が揺れることもない。
あの憂鬱さ体調の悪さが改善し心も元気になり辛いこともまぁいっかと思える今、一時的に酒で得られる快感よりずっと過ごしやすいです。
結局、私をダメにするものは要らないと考えています。
こんなことも思いました。
昔なら酒をお土産に持っていったけど今はそれはできません。
なぜなら、これを飲んで早く死んでくださいと言ってるようなもんだから。
相手が喜んでもそれは私からはできないと断酒してから思いました。
前回ブログを書いた時に「全部酒のせいにするのはおかしい。自分をコントロールできないお前が悪い。飲みすぎなければいいじゃないか。」っとコメントを頂いた事がありました。
そうだよな、人それぞれ考え方が違うよなと思ったり。
私の言葉が断定的でダメなのかなと思ったりしたけど、私が経験して思ってることを書いているだけで飲むか飲まないかは自分が決めたらいいのではないかと思います。
酒をやめたいけどやめられない、苦しいと思っている同じ仲間に楽しい毎日を送ってほしいからこの言葉を届けているだけです。
私が断酒の先輩方の言葉に助けられたように私の経験が誰かの助けになればいいなと。
断酒を決める一歩が辛いと思いますが、その後の人生が楽しくなるので私は断酒をおすすめします。
酒を断つ時は一大決心だったけど、過去の自分に感謝するくらい酒をやめてよかったと心から思っています。
なぜなら、酒に随分支配されていた人生だったなぁと思うから。
身体を整えれば心も整う。
そうすればとても生きやすくなり人生も楽しくなる。
体調で気分が決まると実感しました。
人生が変わるなんて大袈裟だと思われるかもしれませんが私は人生が大きく変わりました。
お酒やめたいなと思ったら今日から断酒を始めるのはいかがでしょうか。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
