上野の国立科学博物館で開催されている”毒”展に行ってきました。
平日にも関わらず沢山の人で賑わっていましたよ。
思い当たる毒と言えば、きのこ類やふぐとか。
その中に酒(アルコール)やタバコがあって、嗜好品と呼ばれるものが毒だってことを改めて考えさせられました。
酒は神経毒の1種です


毒展では日常の中にある毒としてタバコと酒が展示されていました。
酒は一滴も飲まないのがいいと今は分かっているので毒には間違いないと理解できる。
私の家族は酒飲みだったので成人すれば私も飲むのが当たり前という場所でした。
環境のせいとは言わないけど、やはり環境は大事だと思いますね。
特に日本はすぐスーパーやコンビニで手に入るし安い!
街の至るところで酒の広告を目にする。
お手軽に酒を手に入れることができる環境だから蟻地獄へ落ちていくのも自分次第だし入り口がとても広いかなと。
会場には子供さんも沢山居たので、酒が毒なんだよという表現はとても分かりやすくよかったと思いました。
タバコは嫌がられるが酒はまだまだ普通に飲んでるよの時代
タバコはいつの頃からか嫌煙されるようになった。
昔は酒と同じようにタバコを吸ってもそれほど嫌だと思われなかった。
今の40代にとって酒はまだまだ飲むのは当たり前で、断酒するだけでどうしたの?と思われるだろう。
私も昔は酒を当たり前のように飲み、酒がない生活なんて考えられなかったんだが。
生きていく上で酒は必要なかった、断酒してからそれに気づくんだから酒に依存していたなぁと改めて思う。
今の若い方たちは酒離れが進んでいると聞いたので近い将来その時代が来ると思っています。
酒もタバコみたいになるんだなと。
飲む飲まないは個人の自由

私の前でこの展示を撮っている男性は「これ見て飲みすぎないように飲まなきゃ、お守りだ。」と言ってました。
私も飲んでたらきっとそう言うか、素通りですかね。というのも自分に都合悪いし酒の洗脳にかかっている状態だからです。
酒が好きであるほど洗脳って何?と思うかもしれませんがこれはやめたら分かる。
無くちゃ困る!と思って体調悪くても飲んでしまう。
でも本当は全然無くていいものだったりする。
むしろ無い方が楽に生きられる。
よく言う、”悪い男にひっかかった”と言ったらわかりやすいかな、そういう感じ。
断酒初期は、酒にもいい思いさせてもらったから悪く言うのもどうかなと思ってたけど今は思いません。
飲んでなきゃもっといい方向に向かったのではないかと思うことの方が多いからです。
みんながそうだから、時代がそうだからじゃなく、酒の本質を突き詰めていくと要らないという結論になりました。
これは私の意見ですが。
でも、飲んでも飲まなくてもそれを決めるのは本人だと今では理解できます。
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最後までお読み頂きありがとうございました。


チケットは日時予約が必要です。
私は平日の当日券で入れましたが週末などは当日券は難しいと思われます。
